商品の特徴 <特注サイズ対応可能>

  • セルローズファイバーをマット状に成形した製品
    「セルローズファイバー成形フォーム:販売名 エコパルトン」です。
    (マット状(板状)のため専用機材が不要、かつ粉末飛散の問題が起こりづらい製品です)
  • 高い防音性
    (高密度・多孔性のため防音効果が高い)
  • 断熱性
    (断熱性能(熱伝導率)0.041W/mk ※厚さ50mmの製品で測定)
    【他の断熱材と比較して多湿環境でも性能が落ちづらいと言われています】
  • 防虫・調湿・難燃
    (原材料にホウ酸を用いているため、ゴキブリ、シロアリの発生を抑えます。また、結露防止に有効です)
  • マット状のため、住宅や自動車内での施工が簡単。
    (DIYにもオススメ)
  • 高密度(90kg/㎥以上)マットのため沈下の心配がなく、取外し・解体時のリサイクルが容易で、粉塵の発生が少なく済みます。
  • エコパルトンは日本製未使用(未流通)の新聞紙を原材料とし、日本国内の自社工場で製造しております。
エコパルトン
エコパルトン
エコパルトン顕微鏡画像(紙が解繊されてセルローズファイバーになっています)

高密度

エコパルトンの密度は90kg/㎥以上と高密度です。

(一般的なセルローズファイバーの密度は40~60kg/㎥,壁面吹き込み(ブローイング)工法の場合)

防音効果は密度に比例するため、非常に高い防音・吸音性能を有します。

また、高密度のため沈下の心配がありません。

※特注仕様は120kg/㎥程度まで対応可能

※セルローズファイバーの特徴として、密度による熱伝導率への影響はほとんどありません。

防音性能

エコパルトンはセルローズファイバー自体が有する防音・吸音性に加え、密度が高いためさらに高い防音・吸音性能があります。特に他の防音材が苦手とする低音域での性能が評価されています。(図1)
住宅はもちろん、防音室、トイレ、スタジオ、工事防音など、活躍の場が広がっています。

カラオケボックスやシアタールームにも使われています。

住宅での施工例
(現場で容易に切断でき、はめ込むだけで隙間無く施工できます)

【新築やリフォームの際に工務店様に依頼してエコパルトンを使われる方も多いです】

図1 防音性能(一般的な防音断熱材との比較。第三者機関にて計測)

室内に設置する場合

壁内に入れず、室内でお使いいただく場合、不織布等で包んでお使いいただいている方が多いようです。詳しくはこちら

断熱性能

  • 熱伝導率 0.041W/mk(エコパルトンの厚み50mmの測定値

※英弘精機社製 熱伝導率測定装置(断熱材用・HC-074)にて測定
【他の断熱材と比較して多湿環境でも性能が落ちづらいと言われています】

  • 一般的にセルロースファイバーは12%程度の水分を含んでも断熱性能が低下しないと言われておりますが、他の製品(ガラス繊維)の場合0.5%程度から断熱性能が低下すると言われています。
  • セルローズファイバー断熱材の熱伝導率の特徴として、密度による影響がほとんどないため、高密度マットにおいても高い断熱性能を発揮します。

難燃テスト

難燃テストの様子(JIS A1321 難燃3級適合のセルローズファイバーを使用しています)

使用例

  • 建物の防音・断熱材として (新築・リフォーム時にお使いいただけます)
  • DIY用途でのご利用(マット状のためDIYでも施工できます)
  • 自動車の防音・断熱材として (車中泊に最適です)
  • 工事現場での防音
  • 防音室への利用
  • 発電機用防音BOX

他の防音断熱材との比較

断熱耐火防音調湿防虫
セルロースファイバー
ウレタンフォーム
ポリスチレンフォーム
ロックウール
グラスウール

耐久性

エコパルトンを屋外のショーケース(建物の西側に設置してあり、西日が毎日当たるショーケース)に入れて、約7年間屋外で展示しましたが、変質変色・劣化はほとんどありませんでした。

下記はその様子です(エコパルトンの他、実験的に製作したダンボールを原材料としたエコパルトンや、コピー用紙と組み合わせたエコパルトン等)※7年経過後

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